都筑民家園は「NPO法人都筑民家園管理運営委員会」が運営しています。
都筑民家園は都筑群牛久保村にあった旧家を移築し、1997年に横浜市の施設として開園されました。開園当初より「都筑民家園愛護会」が結成され、地域全体での運営を行ってきました。
2005年には「大塚歳勝土遺跡公園 都筑民家園管理運営委員会」に改組、翌2006年に横浜市より指定管理者制度の指定を受けています。
2009年より責任を持った組織的な対応が可能となるよう、地域住民を中心にNPO法人を設立し、運営にあたっています。
私たちは指定管理者として横浜市の大塚・歳勝土遺跡公園文化体験施設 (都筑民家園) の管理を行っています。
NPO法人の詳細
私たちは指定管理者として横浜市の大塚・歳勝土遺跡公園文化体験施設(都筑民家園)の管理を行っています。
1. 指定管理者
「NPO法人都筑民家園管理運営委員会」 理事長 宮本 毅
2. 沿革
1997年 「都筑民家園愛護会」設立、横浜市教育委員会所掌、横浜市ふるさと歴史財団から委託を受け、横浜市歴史博物館屋外体験施設として開園。
愛護会は地元中川連合町内会の各町内会長、青少年指導員、子ども会、区役所、地元小中学校、および文化関係市民団体で構成。施設運営を開始。
2005年 「大塚・歳勝土遺跡公園 都筑民家園管理運営委員会」へ移行。
横浜市教育委員から横浜市緑政局に変更。
横浜市は環境行政の中で自然体験施設、文化体験施設のガイドラインを策定。
市内古民家、自然体験公園の指定管理を緑政局に一元化。「第1期指定管理」開始
2010年 「NPO法人都筑民家園管理運営委員会」設立
NPO法人化に伴い、小中学校の校長は委員辞任。
2011年 「第2期指定管理」、NPO法人として環境創造局より指定管理を受ける。
2016年 「第3期指定管理」、NPO法人として継続して指定管理を受ける。
2022年 「第4期指定管理」、NPO法人として継続して指定管理を受ける。
3. NPO法人設立目的
この法人は、市民協力により公園や横浜市指定文化財である文化体験施設(都筑民家園)の維持保全及び伝統的な年中行事等を実施し、文化普及につとめるとともに、文化を学び体験する事業等を行うことにより伝統文化と文化体験施設(都筑民家園)を大切に末永く後世に伝承していくことを目的とする。
この法人は、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
(1) 環境の保全を図る活動
(2) 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
(3) まちづくりの推進を図る活動
4. 団体構成
(1) 中川連合町内会
(2) 青少年指導員、子ども会
(3) 市民文化活動団体
(4) 事務局
5. 施設概要(管理エリア)
大塚・歳勝土遺跡公園は横浜市歴史博物館および横浜市環境創造局北部公園緑地事務所が所管し、指定管理エリアとしては都筑民家園、竹林の一部、および周辺緑地部分の管理をしています。
文化・自然体験施設名
大塚・歳勝土遺跡公園文化体験施設 都筑民家園
所在地
横浜市都筑区大棚西2番
公園面積、公園種別
約8,200㎡、歴史公園
主な施設
主屋、茶室、庭、屋敷林、屋敷畑、池、竹林
特徴
- 都筑の貴重な歴史を伝える市指定の文化財
- 茅葺の民家とともに、屋敷構えを彷彿とさせる園庭
- 古民家にふさわしい文化体験ができるイベントの実施
- 文化財の展示にとどまらず、実際に建物、施設を使い五感で理解・体験できる、保存と活用を図る
遺跡公園開園日
平成8年(1996年)3月
都筑民家園開園日
平成9年(1997年)7月